サッカー海外各リーグは8月31日、各地で行われ、日本代表の米国遠征(6日メキシコ戦、9日米国戦)に選出された選手たちが、代表合流前最後の一戦で、各国で結果を残した。

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 ドイツ1部リーグでは、マインツのMF佐野海舟がアウェーのウォルフスブルク戦にフル出場した。

試合は1―1で引き分けた。

 0―1で迎えた前半12分、ゴール正面から右足でミドルシュートを放ったが、わずかに左に外れて天を仰いだ。

 守備力や運動量に定評のあるボランチだが「現状維持では駄目」と、攻撃への関与を増やすことを目指している。「ああいうチャンスを決めないと自分の評価は上がらない」と反省した。

 チームは終盤に追い付き、何とか引き分けた。「アウェーで勝ち点1を取れたのはプラスに捉えたい」と話した。

 1日には弟・航大(オランダ1部NEC)の追加招集が発表され、6月の活動に続き、兄弟で代表戦に臨むことが決まった。

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