女優の宮﨑あおい(39)が10月21日スタートのテレビ朝日系連続ドラマ「ちょっとだけエスパー」(火曜・後9時)に出演することが1日、分かった。

 野木亜紀子氏によるオリジナル脚本。

宮﨑は少し超能力が使えるサラリーマン(大泉洋)の妻役を演じる。大泉の出演発表時には相手役の役者が明らかになっておらず「(過去に別の作品で)その方の兄役を演じました」とにおわせていた。

 宮﨑の民放の連ドラ出演は13年ぶり。TBS系「あにいもうと」以来7年ぶりの共演となる大泉とは久しぶりに対面し「何もしていなくても、その場にいるだけで面白いという本当にすごい人なので、撮影期間は本当にずっと笑って過ごせる日々になるのではないかな」と期待。台本を読んで「(役名の)文太さんに関してはすでに頭の中で大泉さんがものすごく動き回っている」と演じる前からイメージが膨らんでいるという。

 先日、クランクイン。大泉は「このドラマをやることは数年前から決まっていたので、ついに始まったなという感じ」と歓喜。現場は「とても楽しい雰囲気です。そして野木さんの脚本がやっぱりとても面白いので、これから進んでいく撮影が楽しみで仕方ない」と声を弾ませた。暑い中続く撮影で、宮﨑はエスパーとして「今は一瞬でみんなを涼しくしてあげられる力がほしい」と切実な思いを明かしていた。

 次のキャスト発表は9日。前回に続き、共演経験のある人。

大泉が「“こんなにカッコイイ人っているんだ!”というくらい、本当にきれいなお顔をなさっています。…そして音楽もなさっている方」とヒントを出した。

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