日本陸連は2日、東京世界陸上(9月13~21日、東京・国立競技場)の日本代表80人を発表。女子5000メートルは山本有真(積水化学)、広中璃梨佳(日本郵政グループ)が新たに選出された。

田中希実(ニューバランス)はすでに内定済み。女子1万メートルは広中と矢田みくに(エディオン)が選ばれた。

 山本は代表選考だった7月初旬の日本選手権(東京)で7位に終わったが、ワールドランキングで代表入り。4月の日本選手権1万メートルを制した広中は22年、23年世界陸上に続き2種目で選出された。

 男子5000メートルは森凪也(ホンダ)が初代表。男子1万メートルは昨年のパリ五輪代表の葛西潤(旭化成)と、初代表の鈴木芽吹(トヨタ自動車)が選ばれた。

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