日本陸連は2日、東京世界陸上(9月13~21日、東京・国立競技場)の日本代表80人を発表。男子5000メートルは森凪也(ホンダ)が初の代表入りを果たした。

 森は所属先を通じ、「幼少期から現在にかけて、1番好きになれたものが中学生の時に出会った陸上競技でした。やがて、陸上競技は僕の人生の中心となりました。その中で、絶対に無理だと思いつつも、諦めきれなかった夢が日本代表のユニフォームを着て世界陸上に出場することでした。ようやくその夢を実現できることをうれしく思います。当日までできる限りの準備をしたいと思います。応援よろしくお願いします」とコメントを出した。

 中大出身の森は4月の金栗記念(熊本)で13分15秒07の自己ベストをマークし、5月のアジア選手権(韓国)で銅メダル。7月初旬の日本選手権(東京)は2位に入るなど今シーズン好調を維持している。

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