大相撲秋場所(14日初日、東京・両国国技館)で再十両の朝乃山(高砂)が2日、東京・墨田区の部屋で稽古。1日の番付発表を終えて十両以上が着用できる白まわしを約1年ぶりにつけて、てっぽうや立ち合いの確認などを行った。
弟弟子の朝白龍、朝翠龍も新十両でこの日から白まわしをつけた。「関取は(幕内の朝紅龍含めて)4人になった。白まわしをみて幕下以下の子が頑張ってくれたらいい」と話した。相撲はとらなかったがてっぽうを約10分みっちり行い、四股も入念に踏んだ。「15日間戦う体力をつけないといけない。最低2ケタ以上勝ちたい」と明かした。