◆第57回不来方賞・Jpn2(9月2日、盛岡競馬場・ダート2000メートル)

 当日のイベント広場特設テント内ステージでは前半、後半の2回に分けて、今年の顕彰者に選出された元調教師の音無秀孝さんがタレントの中山優馬などが参加した予想会が開催された。

 音無元調教師は昨年の勝ち馬、サンライズジパングの回顧などを行った後に今年の予想を披露。

予想会の前半では<7>ハグ(牡3歳、栗東・藤岡健一厩舎、父ジャスティファイ)を本命に推したが、突然の豪雨が降るなど不良まで馬場が悪化していた後半は先行有利になると指摘したうえ、「(サンライズジパングの鞍上で)ユタカ(武豊)にお世話になったから」と<11>メイショウズイウン(牡3歳、栗東・本田優厩舎、父ホッコータルマエ)に変更した。

 買い目は3連単<11>→<12>→<5><7>の厳選2点勝負だったが、メイショウズイウンは3着で、当初の本命だったハグは2着。ほろ苦い結果に終わったが、流ちょうなトークで会場を大いに盛り上げていた。

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