8月31日に閉幕したバドミントンの世界選手権(フランス・パリ)日本代表が2日、羽田空港で帰国会見を行った。女子シングルスで3度目のVを果たした山口茜(再春館製薬所)は、「優勝できるとは思っていなかった。

結果以上にいいプレーを多く出せたことにすごく価値があるかなと思っています」と笑顔を見せた。

 世界選手権は、準々決勝で敗れメダルに届かなかった昨夏パリ五輪と同じ舞台で行われ、21年の東京五輪金メダルの陳雨菲(中国)をストレートで撃破。全種目を通じて日本勢初の3度目Vを果たす快挙を達成した。「満足せず、また頑張っていきたいと思います」と最後は気持ちを引き締めていた。

編集部おすすめ