女優の原菜乃華が8日、都内でアニメ映画「不思議の国でアリスと―Dive in Wonderland―」(篠原俊哉監督、29日公開)のスペシャルトークイベント付き上映会に登壇した。
世界的名作「不思議の国のアリス」が日本初の劇場アニメーション化。
アフレコは1年以上していなかったという原は、「(撮影前は)とっても不安で、山田(陽音響監督)さんに「私なんかにつとまるんでしょうか」と言いました。そしたら「大丈夫でしょ」と自信を持って言い切ってくださって、それで肩の力が抜けました。」と振り返った。
共演した声優の小野友樹とはテレビ東京系「おはスタ」以来9年ぶりの再会。「お会いした瞬間からあの時に戻ったみたいで、本当に(仕事を)続けてて良かったなと思いました。こういう形でまた再会できるなんて」と感動した様子。小野も「ほんと大きくなったね」と成長を喜んだ。
小野は、原の声優としての魅力について、「声優さんじゃないと難しいはずの技術の部分も既に会得し始めていた。素直な感情表現を言葉や声に乗せるのがめちゃくちゃ良くて、ドラマとか実写で出している表現が声に生きているなと思います」と絶賛。原は胸に手を当て喜びをかみしめた。
その後、篠原監督からサプライズで花束を受け取った原は「この作品はお守りみたいだなと思っています。作品が持つメッセージも、アフレコ期間も、とっても大事な作品でした。