鹿島、上位勢唯一の勝利で“１人勝ち”　湘南を３―０で一蹴　首位・京都と勝ち点で並び２位浮上
鹿島・鬼木達監督 画像（1枚）

◆明治安田Ｊ１リーグ▽第２９節　鹿島３―０湘南（１３日・メルスタ）

　暫定４位の鹿島は湘南を３―０で一蹴し、首位・京都に勝ち点で並ぶ２位に浮上した。０―０で迎えた後半に３ゴールを奪った。

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　鹿島が首位・京都の背中を捉える勝ち点３をつかんだ。

　立ち上がりから攻守ともに連動したパフォーマンスを発揮し“あとはゴールだけ”という状態に。スコアレスでの折り返しに嫌なムードも漂ったが、後半にゴールラッシュが生まれた。

　後半３分、相手ゴール前でのボール奪取に成功。鈴木優磨の足裏パスを、走り込んだチャヴリッチが豪快に決めた。同１０分には、セットプレーのこぼれ球を拾ったＤＦ濃野公人のコントロール・ショットで追加点。同２３分には個人技からＦＷレオセアラがダメ押し点を決めた。

　今節は１２日に京都が広島との上位対決で引き分けるなど、優勝を争うライバルが軒並み足踏みとなり、鹿島が大混戦のＶ争いで“１人勝ち”状態に。残り９戦となったリーグ戦の９季ぶりタイトル獲得へ、大きな勝ち点３を手にした。

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