女優の當真あみが22日、都内で主演映画「ストロベリームーン 余命半年の恋」(10月17日公開、酒井麻衣監督)の完成披露試写会に出席した。

 原作は、芥川なお氏の同名小説。

余命宣告を受けながら前向きに生きる萌を演じた當真は、本作が長編映画初主演。完成した作品を観て「顔を見られたくないなというくらい泣いた。萌に向けてくれた愛がビシビシ伝わってくるので、ウルっと来ましたね」と明かした。

 共演した齋藤潤とは、10日最終話を迎えた日本テレビ系「ちはやふる―めぐり―」でもタッグを組んだ。互いを潤くん、あみちゃんと呼び、當真は齋藤の印象が「すごく変わった」と告白。「ドラマの時はものすごくはじけてて、少年な一面もあるんだな」。一方の齋藤は「すごく優しくて、とにかく一緒に1年間お芝居できる幸せ度が半端なくて」と笑顔。「主演としてとてつもないプレッシャーがあっても、周りに出さずに引っ張ってもらった。頼もしかった」とたたえた。

 作品にちなみ、最近一目ぼれしたものを聞かれると、返答は「シャツ」。すれ違った人の着用するシャツにほれ、ブランドのタグが見えたことから「そのままお店に行って、買っちゃいました」と笑った。

 この日はほか、池端杏慈、杉野遥亮中条あやみ田中麗奈ユースケ・サンタマリアも出席した。

編集部おすすめ