日本代表MF遠藤航が所属するイングランド1部のリバプールは、23日のリーグ杯3回戦でMF松木玖生が所属するサウサンプトンと対決。2―1で勝利し、次戦に駒を進めた。

 ベンチスタートとなった松木に対し、遠藤は今季初の先発出場となった。すると前半43分、今夏移籍してきたFWアレクサンデル・イサクが加入後初得点を挙げて先制に成功。そのままのスコアで前半を終えた。

 後半は31分、相手のCK。ファーサイドに流れたボールに遠藤が対応したが、目測を誤ってクリアボールがエリア中央に返ってしまう。そこを決めきられて同点に追いつかれた。それでも同40分、最終ラインからのロングパスにMFフェデリコ・キエーザが飛び出す。完璧なトラップから中へ折り返すと、最後は途中出場のFWウーゴ・エキティケが得点を挙げて逆転に成功した。

 エキティケはすでに1枚イエローカードをもらっていたが、ゴール後にユニホームを脱いでしまい、2枚目のイエローカードをもらって退場。ハプニングもあったが試合はそのままのスコアで終了し、4回戦に進出した。遠藤はフル出場した。

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