「生涯収支マイナス4億円君(マイ億君)」として競馬予想を披露しているお笑いコンビ「霜降り明星」の粗品が27日に自身のYouTubeチャンネルを更新し、秋のG1シリーズ開幕を告げるスプリンターズS(9月28日、中山・芝1200メートル)の予想を公開した。

 本命馬はサトノレーヴ、ママコチャ、トウシンマカオ、ナムラクレア、ルガルのなかで迷ったという粗品だが、「この5頭で悩み抜いた結果、僅差でママコチャとなりました」と4番枠に入った23年の覇者を指名。

続けて「前哨戦のセントウルSでは最後カンチェンジュンガに差されてしまったんですが、叩きレースとしては100点の内容でした。過去を見ても叩き良化型なのは間違いないので、仕上がりは問題ないです」など推奨理由を説明した。

 今回の予想では枠順も決定打になった様子で「タイムは1分7秒後半から8秒フラットぐらいの前残り決着を予想していて、先行しそうな有力馬の中で一番内枠を引けたのはかなりのアドバンテージになる」と断言。「スタートも上手でいいポジションが取れると思うので、あとは抜け出すタイミングだけミスらなければ頭は十分にありえます」と見解を示した。

 最後まで本命馬をサトノレーヴとの二択で悩んだ粗品だったが、展開予想を踏まえたうえで「若干スタートに不安があるサトノレーヴは有力馬の中ではポジション争いに不安があるので印を下げました」と説明。それでも「今が最盛期と思える仕上がり」という理由から(7)サトノレーヴを対抗にピックアップした。また、穴では(10)ラッキースワイネスと(3)ダノンマッキンリーの2頭を挙げている。

 買い目は本命と対抗を軸にした3連単フォーメーションで3パターンを提示。(4)(7)―(4)(7)―(1)(11)(13)(15)の8点、(4)(7)―(4)(6)(7)―(4)(6)(7)の4点、(4)(7)―(4)(7)―(3)(10)の4点でいつもの1万円になる配分を示した。

 先週の動画でオールカマーと神戸新聞杯をいずれも3連単で的中した粗品は「先週ダブ的してますからね。どっちも当たって、いまG1に向けて、それこそ絶好調な勾配ついてる。これは熱いですよ」「まあ、どっちかやろ?(4)、(7)ね」「みんなちょっと負けすぎちゃう。

そろそろ勝たなあかんやろ。俺に任せろ」など上機嫌だった。

 今回の投稿にコメント欄では「モレイラ飛ばして欲しかった」「負ける運命を悟ってる」「飛んでしまいます」「これ実質モレイラのサトノレーヴも本命じゃん」「ほらな!ほらな!を何回言うんですか?」「今回は紐決着です」「これ本命二頭やな」「G1レースは当てれない男」「逆神力が落ちているので迷う」「本命は来てても買い目で外してることが多いイメージ」「三連単にして泣くやつやな」「お決まりの1番人気のサトノレーヴも本命扱いで予想する肝っ玉も器も小さいせこい男」「本命本命詐欺みたいな予想」などの反応が寄せられている。

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