大相撲秋場所14日目(27日・両国国技館)

 新小結・安青錦(安治川)は、東前頭4枚目・平戸海(境川)をはたき込み、11勝目を挙げた。これで、新入幕から4場所連続で11勝とした。

前日には、戦後初の4場所連続2桁勝利を達成していた。

 初顔の相手に突っ張られ後退したが、土俵際から逆襲し、落ち着いてはたき、白星とした。大関昇進の目安は、三役3場所で計33勝。今場所はそのスタートとなるが、着実に勝ち星を積み重ねている。大関が琴桜一人だけの状況を考えると、来場所の相撲内容次第では一気に機運が高まる可能性がある。

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