大相撲秋場所14日目(27日・両国国技館)

 関脇・若隆景(荒汐)は、横綱・豊昇龍(立浪)にはたき込まれ、6勝8敗で負け越した。過去6勝7敗の相手が立ち合いで動くと、ばったりと手をついた。

 大関昇進をかけた場所だったが、9日目からの3連敗で、その可能性は消滅した。夏場所を小結で12勝、先場所を関脇で10勝。今場所は、11勝を挙げると、大関昇進の目安、三役で直近3場所33勝に到達したのだが、厳しい展開に。だが結果は最悪の負け越し。大関挑戦へのスタートがゼロに戻ってしまった。

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