大相撲秋場所14日目(27日・両国国技館)

 横綱・豊昇龍(立浪)は、大関昇進を目指す関脇・若隆景(荒汐)をはたき込み、2敗を守った。若隆景は負け越した。

 横綱・大の里(二所ノ関)は、大関・琴桜(佐渡ケ嶽)がこの日から休場で、不戦勝。13勝1敗とした。

 関脇・霧島(音羽山)は、東前頭7枚目・隆の勝(常盤山)に突き出され、負け越した。隆の勝は11勝目。

 新小結・安青錦(安治川)は、東前頭4枚目・平戸海(境川)をはたき込み、11勝目を挙げた。

 小結・高安(田子ノ浦)は、先場所優勝の東前頭5枚目・琴勝峰(佐渡ケ嶽)を突き出し、6勝8敗とした。

 この結果、千秋楽の横綱の直接対決で優勝が決まることになった。大の里が勝てば、5度目の優勝。豊昇龍が勝てば、両者での優勝決定戦となり、豊昇龍が勝てば、3度目の賜杯となる。

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