TBS系「サンデー・ジャポン」(日曜・午前9時54分)は28日、自民党総裁選(10月4日投開票)を特集した。
自民党総裁選には小林鷹之元経済安保担当相、茂木敏充前幹事長、林芳正官房長官、高市早苗前経済安保相、小泉進次郎農相の5人(届け出順)が立候補している。
その中で小泉氏についてインターネット配信動画へのコメント投稿を巡り、陣営内で参考文例を示して応援を要請していた問題を報じた。
今回の問題は小泉氏の陣営で「総務・広報班」班長だった牧島かれん元デジタル相の事務所関係者が、小泉氏の記者会見に際し、コメント欄への投稿を陣営内にメールで要請。「ビジネスエセ保守に負けるな」といった他候補への誹謗中傷とも受け取れる文面例を共有していた。牧島氏は「責任を感じている」として、26日に班長を辞任した。
この問題について元衆院議員の杉村太蔵は「自民党にとって相当マイナスな事案だと思います」と指摘し「今回の参院選挙見ても20代、30代の方が自民党の支持を大きく減らしている。こういったことで世論を操作できる…そう思っているんじゃないか?これまでもやってきたのかか?と。そう思ってしまいますし、書かれている内容がホント気持ち悪いでしょ。申し訳ないけど、上は裏金、下はステマ…どうにもならねぇなと思います。大きな問題だと思います」と断じた
◆自民党総裁選・候補(順不同)
・高市早苗
・林芳正
・茂木敏充
・小林鷹之
・小泉進次郎