9月28日の中山4R・2歳新馬(ダート1200メートル=16頭立て)は、4番人気のサノノアルペン(牡、美浦・尾形和幸厩舎、父シャンハイボビー)が、鮮やかに逃げ切ってデビュー戦を白星で飾った。勝ち時計は1分12秒6(良)。

 外の15番枠から積極的にハナを主張して、3コーナーでは先頭を取りきった。そのままロスなくコーナーを周り、直線でも脚いろは鈍らず、2着のルクスレイモンドに3馬身半差をつけた。

 丹内祐次騎手は「スタートは(芝の部分で)もたもたしていたが、ダートに行ってからの走りが良くて、楽にハナヘ行けました。これからが楽しみです」と、汗をぬぐった。

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