広島は1日、上本崇司内野手ら8人に来季契約を結ばないと通告した。すでに来季構想外で退団が明らかになっていた田中広輔内野手、松山竜平外野手に加え、35歳ベテランも戦力外となった。
上本は12年ドラフト3位で入団し、ユーティリティープレーヤーとしてチームを支えた。13年目の今季は出場20試合にとどまっていた。「13年間、長い期間、野球をやらせていただいた。正直、体もボロボロなので悔いは全然ないです。ちょっと肩の荷が下りたというか、もう頑張らなくていいんだという気持ちの方が強い」と現役引退の意向を示した。
他に法政大から19年ドラフト2位で入団した宇草孔基外野手、トヨタ自動車から21年ドラフト3位で入団した中村健人外野手にも戦力外が通告された。
▽投手 赤塚健利、河野佳、小林樹斗(育成)
▽内野手 上本崇司、田中広輔
▽外野手 宇草孔基、中村健、松山竜平