エッセイストの阿川佐和子さん(71)が、過去のお見合いで出会った失礼男について語った。
9月30日放送のテレビ朝日系「プラチナファミリー&路線バスで寄り道の旅 合体SP」に出演。
移動するバスの中で、それぞれのなれそめの話に。高嶋は「阿川さんも聞きたい」と興味津々だったが、阿川さんは「阿川はいいです」と交わした。
阿川さんは、当時63歳だった2017年5月に年上の元大学教授と結婚。それまでに「お見合いは山のようにしました」という。高嶋から「気に入らなかったんですか?どいつもこいつも」と聞かれた阿川さんは「そんなことはありませんよ」「振られたこともあります」と言うと、高嶋は「ホント!?お見合いで!?」と驚いた。
阿川さんは当時のお見合いを思い出す。「1日目はやっぱり、ワンピースなんか着てったんだけど。2回目会いましょうって言われた時に、まあ2回目だからいいと思って、ズボンとジャケット着て。冬だったから」とファッションを回顧。レストランは「私がいい店知ってます」と阿川さんが提案。「カジュアルな、地中海料理のお店に連れて行った。
すると…。「うちに帰ったら、仲人の人からお電話をいただいて。(仲人の方が)『なんか阿川さんが大変失礼なことをなさったようなので、お詫びにもう一度会ってください』って言われて」。心当たりのないまま「もう一回約束して。『先日は大変失礼いたしましたけれど、何が悪かったのか分からないから説明してください』って私が聞いたの。そしたら『そんなことを説明するのは、清水の舞台から(飛び)降りるのと同じことです』って言われたの」という。
それを聞いた高嶋は「何が原因か分からなかったら謝りようがないですよね?」と言うと、阿川さんは「その方は、妻たるもの…こういう人でなければ困るっていう、なんか…(妻にする人の)条件があって、ことごとく私は(当てはまらなかった)」と説明した。