女優・藤山直美(66)が1日、南座錦秋公演「松竹上方喜劇まつり」(11月1~24日、京都・南座)の取材会を大阪市中央区のホテルニューオータニ大阪で開催し、9月30日に阪神・原口文仁内野手(33)の引退会見を見て「きのう泣いてた」と打ち明けた。

 自身は2017年に乳がんを患っていると公表。

原口は19年に大腸がんを公表した。「あの人、私の2年後に、がんにならはった。原口さん若いやん。野球選手やん。『きょう寝とこうか』というわけにいきませんやん。つらかったと思う」と応援を続けてきたという。

 公演は「一姫二太郎三かぼちゃ」「お祭り提灯」の2本立て。「『お祭り提灯』の三太郎は6、7歳。60歳サバを読みます」と笑わせつつ、父・藤山寛美さんも演じた松竹新喜劇の名作を座長として届ける意気込みを示していた。

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