阪神が今季のレギュラーシーズン最終戦を快勝で飾った。85勝54敗4分けでフィニッシュ。
先発の村上が7回5安打2失点の好投でDeNA・東に並ぶリーグトップ14勝目。8奪三振で中日・高橋宏を抜いてトップのシーズン144奪三振とし、勝率7割7分8厘として投手部門3冠を確実になった。
攻撃陣は初回1死三塁の好機で、佐藤輝が先制の左犠飛を放ってシーズン100打点に到達。そして、5回1死二塁で右翼ポール際に12球団トップ40号2ランを突き刺した。1985年の掛布雅之以来、生え抜き40年ぶりの40本塁打&100打点を達成。今季限りで現役を引退する原口は7回に代打で出場し、母校・帝京の後輩右腕の清水に中飛に打ち取られた。その後は一塁に就き、9回は思い出の捕手のポジションへ。同学年の岩貞とコンビを組み、試合を締めた。