◆米大リーグ ワイルドカードシリーズ第3戦 ヤンキース4―0レッドソックス(2日、米ニューヨーク州ニューヨーク=ヤンキースタジアム)
ヤンキースが2日(日本時間3日)、本拠でレッドソックスを破り、2勝1敗で地区シリーズ進出を決めた。
今シリーズは第1戦でレッドソックスが先勝、第2戦はヤンキースが勝利して逆王手をかけていた。
シュリトラーがポストシーズン初先発で100マイル超の直球、鋭いシンカーを連発。8回を投げて5安打無失点無四球、プロキャリア初の2ケタ奪三振となる12奪三振を達成するなど快投を披露した。打線も4回に集中打で4点を挙げた。
これで地区シリーズの全カードが決定。ブルージェイズ―ヤンキース、マリナーズ―タイガース、ブルワーズ―カブス、フィリーズ―ドジャースとなった。
レッドソックスの吉田正尚は「4番・指名打者」でスタメン出場しシュリトラーから2安打を放ったが、打線がつながらなかった。