ダンスボーカルグループ「MAZZEL」のNAOYA(22)と、オルタナティブ歌謡舞踊集団「龍宮城」の冨田侑暉(20)が日本テレビの連続ドラマ「セラピーゲーム」(29日スタート、水曜・深夜0時59分)にダブル主演することが2日、分かった。
シリーズ累計130万部を記録した日ノ原巡氏のボーイズラブ(BL)コミックが原作。
気鋭のボーイズグループで活躍する2人は、ともにドラマ初主演。NAOYAは「湊がすごく人間らしくて繊細で、2人が美しくて大好きになりました! 皆さんもきっと共感できる部分やキュンキュン、そして感動まである超・超・超素敵な作品になっています」とストーリーに夢中になったことを告白。「普段、僕NAOYAが見せない表情や動きを見られると思います」とPRした。
初主演作に、冨田は「ワクワクも緊張もしましたが、何より原作を読ませていただき、静真の誠実さや真っすぐな性格をこのドラマで生きさせてもらえること、とてもうれしく思いました」とコメント。「静真役は冨田でよかった、と思っていただけるように精いっぱいやらせていただきました。湊と静真の恋の駆け引きを、思う存分楽しんでいただける作品になっていると思います。たくさんの方に楽しんで愛していただけたら」と呼びかけた。
〇…かとうみさと監督は「NAOYAくんは、軽やかさと色気の中にある湊の、人をひきつける危うさと奥に潜むいちずさを。冨田くんは、誠実さと芯の強さで静真の真っすぐな優しさを鮮やかに映してくれました」と2人の演技を高く評価。原作の日ノ原氏も「一生懸命描いた物語が、出演者の皆様・制作陣の皆様の手によってまた新しい姿になって、必要としている方々の元に届いていくと思うと、とてもうれしくワクワクしています」と語った。