卓球 ノジマTリーグ(4日、岡山・イオンモール岡山ほか)

 男女3試合が行われた。男子最下位6位の岡山リベッツ(岡山)が昨季王者で今季は首位のT.T彩たま(彩たま)を3―1で破り、ホームのイオンモール岡山で3勝目(5敗)を飾った。

第1試合のダブルスで郝帥、田添響組が2―1で先勝し、第2試合のシングルスでは世界ランク4位のエース・張本智和が今季初戦で敗れていた相手・曽根翔に3―0でリベンジ。第3試合の英田理志も3―1で勝った。彩たまは3敗目(6勝)。

 ショッピングモールの一角に特設されたコート。買い物客も見守る中、岡山のエース・張本が奮起した。8月の今季初戦では1―3で敗れていた因縁の相手・曽根に挑み、第1ゲーム(G)10―10の接戦に。先に1点を取った方がゲームを奪うリーグ独自のルール「1本勝負」をバックのレシーブで取った。これで主導権を握ると第2Gは11―2、第3Gは11―3と圧倒。マッチポイントで相手のサーブを狙って、レシーブで強打を繰り出し勝負を決めた。大きな拍手を浴びたエースが、首位・彩たま撃破に導いた。

 3位の木下マイスター東京は静岡ジェード(静岡)に3―2で競り勝ち、4連勝で今季5勝目(3敗)を挙げた。静岡は5敗目(2勝)。

女子5位のトップ名古屋は同4位の京都カグヤライズ(京都)に4―0で連敗を6で止め、2勝目(6敗)を飾った。京都は4敗目(3勝)を喫した。

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