侍ジャパンの井端弘和監督(50)が26日、都内で会見し、3月に行われる第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する日本代表の最終メンバーを発表。新たに10人が発表され、全30選手中29人が決まった。
井端監督はオファーした時点ではNPB所属で、MLB移籍への交渉が始まる前段階から2人の出場意向を確認。その上で「向こうの球団(MLB)ともうまくそれを踏まえて最初から交渉していたというところではスムーズにいったのかなとは思っています」と当人の意思を尊重して交渉を進めた背景があったことを明かした。そして23年の吉田正尚(オリックス→レッドソックス)が前例を作ったことに言及し「その流れを作ってくれたのは前回出た吉田選手かなと思いますので、すごくありがたいなと思います」と感謝した。
メジャー1年目の3月はキャンプ中で、連日オープン戦が組まれる。現地の野球に対応し、生活にも順応していく期間だ。これまでは多くの選手が渡米1年目シーズンの開幕直前に行われるWBC出場を敬遠してきた。過去5度のWBCで、メジャー1年目直前の大会に出場したのは23年の吉田1人しかいない。今オフも西武からアストロズ入りした今井達也投手(27)が「忙しいというだけ。とにかく1年目なので家族のこともある。優先順位というか、家族の安全も守らないといけない。そういうものを優先して今回は出る方向ではないという感じです」と明かし、出場を見合わせた。
一方で、23年に優勝を経験した岡本と村上の出場がかなった理由は、WBCにかける思いの強さに他ならない。岡本は6日(日本時間7日)のブルージェイズの入団会見で「やっぱり昔から日本代表のユニホームを着るという(気持ち)のはずっと持ち続けてプレーしてきた。僕の意思としては(出たい)ですけど、まだ出るとは決まってない」と明かし、帰国後の11日にも「僕自身の意思としては選ばれたら日本代表のユニホームを着てプレーしたい気持ちはずっと持っている。選ばれたらうれしいと思っている」と口にしていた。
ホワイトソックス入りした村上の熱意は、契約時にWBC出場を条件としていたことからも分かる。ホワイトソックスのゲッツGMは「WBC出場は契約の条件だった。彼の人となりを示す上で、それ(WBC)がとても重要であると理解している。そして、ムネの最大の魅力は、日本で愛され、応援されていること。我々には何の心配もない」と説明。村上自身も「出ることは決まっているというか、僕の気持ちの中では出たいと思っているので、そこに揺るぎはない。元々WBC(出場を)前提で(契約を)考えていた」と決意を明かした。井端監督も「ずっと声をかけている中ではすごくジャパンに対しての気持ちが強い選手だと感じている」と熱意を感じとっている。
今回のメンバー入りで改めて侍ジャパンへの熱意が証明される形となった岡本と村上。連覇を狙うしびれる戦いの中で、2人の比類なき侍スピリットほど心強いものはない。










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