◆第70回大阪杯・G1(4月5日、阪神競馬場・芝2000メートル、良)

 春の古馬中距離王者を決める一戦は15頭立てで争われ、2番人気のダノンデサイル(牡5歳、栗東・安田翔伍厩舎、父エピファネイア)は3着。直線で内から追い上げたが、国内外G1・3勝目を挙げることはできなかった。

 24年の日本ダービーを制した同馬は、昨年、ドバイ・シーマクラシック・G1を制覇。その後は英国のインターナショナルS(5着)、ジャパンC(3着)、有馬記念(同)と国内外でG1ロードを突き進んだ。今年初戦はドバイ遠征を自重し、当レースを選択。初の阪神コース出走で、後輩ダービー馬のクロワデュノールなどの後じんを拝する形となってしまった。

 勝ったのは1番人気で北村友一騎手騎乗のクロワデュノール(牡4歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父キタサンブラック)で、勝ちタイムは1分57秒6。2着は3番人気のメイショウタバル(武豊騎手)が入った。

 坂井瑠星騎手(ダノンデサイル=3着)「落ち着いて、レースに臨めましたし、雰囲気はよかったです。レースは全体的に少し忙しい感じがあって、ベストの条件ではなかったかなという中でも、力のあるところは見せてくれました」

  古川吉洋騎手(タガノデュード=4着)「ペースが流れていたし、外枠だったので、いつも通りの競馬をしました。3ハロン過ぎから動かしていく形で、いい反応をしてくれました。1~3着馬がG1馬ばかりの中、よく食らいついてくれたし、力をつけてくれています」

 幸英明騎手(セイウンハーデス=5着)「もまれたくなかったけど、内枠でしたからね。それでも我慢してくれたし、大人になっています。外でもまれなければ、また違ったかもしれませんが、今日は力を見せてくれました」

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