第86回桜花賞・G1は4月12日、阪神競馬場の芝1600メートルで行われる。

 昨年の阪神ジュベナイルフィリーズを勝って2歳女王に輝いたスターアニス(牝3歳、栗東・高野友和厩舎、父ドレフォン)がここから始動する。

今回は前哨戦を使わず直行の形だが、21年のソダシ、23年のリバティアイランドが、阪神ジュベナイルフィリーズ勝利から直行し優勝。24年アスコリピチェーノ、25年アルマヴェローチェも同レース勝利から直接臨み2着と結果を出している“黄金ローテ”と言える。1週前追い切りでは、栗東・坂路でパワフルな動きを披露。騎乗する松山弘平騎手は、20年のデアリングタクト以来の2勝目がかかる。

 ドリームコア(牝3歳、美浦・萩原清厩舎、父キズナ)はクイーンカップの勝ち馬。4戦3勝でここに駒を進めてきた。クイーンカップからのローテーションは昨年の勝ち馬エンブロイダリーと同じ。母ノームコアに続く、G1勝利となるか。すでに栗東に移動して調整が進められている。

 アランカール(牝3歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父エピファネイア)はチューリップ賞3着で権利を得た。しまいの脚は確実で、前走もスローペースをよく追い上げていた。母のシンハライトは16年の桜花賞で鼻差の2着。

娘が母を超える走りを見せるか。鞍上は桜花賞5勝の武豊騎手。

 フェスティバルヒル(牝3歳、栗東・四位洋文厩舎、父サートゥルナーリア)は、昨年のファンタジーステークスを勝ったあとに骨折で休養を余儀なくされた。帰厩後の調整は順調で、力は出せそう。昨年の有馬記念皐月賞を勝ったミュージアムマイルの半妹で、兄と同じクラシックのタイトルを狙う。

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