将棋の第11期叡王戦五番勝負第2局が18日、石川・加賀市「アパリゾート佳水郷」で指され、後手の伊藤匠叡王=王座=が斎藤慎太郎八段に126手で勝利した。

 戦型は矢倉。

午前中はゆったりとした進行。「本譜の展開は前例もあるんですけど、序盤の手順が微妙に違って、こちらもこれを目指していたわけではなく、成り行き上こう進んだという感じだった」と時間をかけながら指し進めた。しかし午後になると直線的な攻め合いに。伊藤が桂香を打ち込み、リードを広げた。斎藤が103手目で持ち時間(各4時間)を使い切るなか、伊藤は32分残しての終局となった。

 開幕2連勝した伊藤は3連覇に王手。第3局は来月3日、愛知・名古屋市「か茂免」で。決着局に向け「2週間ほど間が空くと思うので、しっかり準備して臨みたい」と意気込んだ。

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