一般社団法人起立性調節障害改善協会は、小中高生の子どもを持つ保護者200人を対象に「季節の変わり目と子どもの不調」に関する実態調査を、4月8日~10日までインターネット調査で実施した。

 70%の保護者が、春の季節の変わり目に子どもの体調や様子の変化を「感じる」と回答。

不調の1位は「起床困難」が19.8%で最も多く、次いで「日中のだるさ・倦怠感を訴える」が14.1%と、「起きられない」「だるさ」といった、エネルギー不足を象徴する症状が上位を独占した。これらは自律神経の乱れを示すサインでもある。約3割(29.0%)の家庭で、冬よりも「春のほうがむしろ起きにくい」という逆転現象が発生。不調の原因として「新学期の環境変化によるストレス」を挙げる声が32.0%で最多。次いで花粉症やアレルギーの影響23.5%が挙げられた。

 「春の不調」に対する、家庭での対策については「生活リズムを意識的に整えている」が24.7%。「食事や栄養バランスに気をつけている」が17.7%。「朝に光を浴びせる工夫をしている」が13.4%と続く。季節の変わり目の不調と「起立性調節障害」の関連性を正しく理解している保護者はわずか9.0%にとどまった。

編集部おすすめ