昨年10月5日の京都12Rで落馬負傷し、長期休養していた川須栄彦騎手=栗東・フリー=が4月25日、京都6R・3歳未勝利(芝1600メートル=ダーコ競走除外で16頭立て)で202日ぶりに実戦復帰した。

 ヒデガミティアラ(牝3歳、栗東・浜田多実雄厩舎、父サトノダイヤモンド)に騎乗し15着。

懸命にムチを振るった。無事に復帰後初騎乗を終えた川須騎手は「まずは、復帰週に騎乗を依頼してくれた浜田先生に感謝ですね」と深謝し、「特に違和感もなく、パドック、返し馬、レースと行うことができて、ひとまずホッとしています」と安どの表情で振り返った。

 左鎖骨の開放骨折に加えてろっ骨を骨折。落馬の衝撃で肺出血も併発した。感染症の影響もあり、約5か月間、入院生活を送った。6度もの手術を乗り越え、先月3日に退院した。地道にリハビリに取り組み、今月11日に調教騎乗を再開。大けがから見事にカムバックを果たし「これだけ期間が空いていたので、正直乗ってみないとわからないところもありましたが、思った以上に体が覚えていました」と笑顔を見せた。

 来月のかしわ記念・Jpn1(5月5日、船橋競馬場・ダート1600メートル)では、コンビでJpn1・3勝を含む重賞8勝を挙げる“相棒”シャマル(牡8歳、栗東・松下武士厩舎、父スマートファルコン)に騎乗することも決まっている。「すごく順調にこられていると思いますね。来週からまた、頑張っていきたいと思います」と力を込めた。

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