気温が高くなる7月頃になると、エアコンの点検や修理、買い替えなどの依頼が殺到するため通常以上に時間がかかる可能性があるといいます。

夏本番になってからエアコンが使えないとなると、完全に「詰む」……!!

そうならないよう試運転をしておきたいところですが、ダイキンの調査によれば、試運転経験者の約9割が「したつもり試運転」をしていることが明らかになったそうです。
もしかしたら、自分自身もそのひとりだったりして。

【試運転、ちゃんとできてる?】
本格的な夏がやってくる前にしておきたい、エアコンの試運転。

ダイキンが全国の男女3000人を対象におこなった調査によると、エアコン試運転経験者は40.7%、うち「毎年行っている人」は17.4%と、かなり低めです。

さらにさらに、試運転をしている人の89.6%が適切な方法で試運転できていない可能性があることがわかりました。

試運転経験者の約7割が「自分流」あるいは「夏場の冷房と同じ運転」でおこなっており、メーカー推奨の方法を把握している人でも正しくできていないケースがあるみたい。 実施方法によっては、不具合に気づかないまま使用時期を迎えてしまうこともあるといいます。

【エアコン試運転の手順とチェックポイント】
快適な夏を過ごすためにも、正しく試運転をおこないたいもの。各メーカーが推奨しているのは「最低設定温度で10分以上運転する」という方法です。

■試運転の手順(お手軽コースは①② / 念入りコースは①②③④)
①冷房の設定温度を最低(16~18℃)に設定して10分ほど運転
②冷風が出ているか、異常を示すランプが点滅していないか確認
③さらに30分ほど冷房運転して室内機から水漏れがないか確認
④不快なニオイや聞き慣れない音がしないか確認

■試運転中のチェックポイント
・冷たい風が出るかどうか
・異音・異臭がしないか
・エラー表示かランプの点滅がないか
・室内機から水漏れがないか
・外の室外機から異音がしていないか
・外のホースからちゃんと水が出ているか

■「故障かな?」と思ったときのチェックポイント
①エアコンが動かない
・リモコンの電池切れはないか
・電源プラグは抜けていないか
・エアコンのブレーカーが「切」になっていないか
・設定より室温が低いことはないか

②冷房が効かない
・室内機のフィルターは汚れていないか
・室外機の周りにゴミなどたまっていないか
・電源プラグを抜き挿ししたか

「試運転中のチェックポイント」に関しては、屋内はともかく屋外にある室外機は見落としがち。確認漏れがないよう念入りに見ておくといいかも。

ちなみに、ダイキンによれば「試運転をするときは、使用しているエアコンのメーカーを確認したうえで、各社のWEBサイトなどで推奨されている手順でおこなうことをおすすめする」ということです。

【エアコンの節電につながるお手入れ】
ところで……昨今は電気代の上昇も気になるところ。
ダイキンが公開している「エアコンの節電につながるお手入れ」もあわせてチェックしておきましょ!

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・2週間に1回のフィルター掃除
エアコンのフィルターにホコリが堆積すると、室温が設定温度に到達するまでに時間がかかり、無駄な電力の消費につながります。2週間に1回のフィルター掃除がおすすめ。

・室外機周辺をスッキリさせる+直射日光を防ぐ
室外機の吸込口や吹出口がふさがれると、エアコンの運転効率が下がり、電気代が上がります。室外機にカバーをかけたり周辺に物を置いたりしないようにしましょう。室外機周辺が高温になった場合もエアコンの運転効率が下がるため、日影が作れて風通しも良い「よしず」などを、室外機から1メートルほど離れたところに立て掛けても◎。

まだ春だというのに、夏のような暑さになることもしばしば。いまのうちにエアコンの試運転やお手入れをしておくといいかもしれません。

参照元:ダイキン、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
Photo:ぱくたそ

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