卓球 アジア選手権国内選考会 最終日(27日、埼玉・所沢市民体育館)

 決勝トーナメントが行われ、男子は新婚の田中佑汰(ファースト)が涙の優勝を飾り、10月のアジア選手権(ウズベキスタン)の出場権をつかんだ。決勝では、20年全日本王者で今年の世界卓球団体戦銀メダルメンバーの宇田幸矢(協和キリン)を3―1で破って男泣き。

「勝って泣いたのは初めて。すごい新鮮でうれしい」と喜びを爆発させた。

 3月9日に1歳下の卓球経験者の一般女性と入籍した。「苦しい時期もあった」というが、食事面など愛妻の支えがあって、今回の優勝につながった。25歳は「(妻がつくる)冷しゃぶがうまい」と好物を笑顔で明かし「ありがとうと伝えたい。優勝のうれしさは倍増ですね」と左手の薬指に指輪を光らせ、幸せそうに笑った。

 今回切符を得たアジア選手権は、27年世界選手権個人戦(カザフスタン)のアジア大陸予選も兼ねる。日本代表の岸川聖也監督も「もともとバックハンドは世界トップレベル。今回でフォアハンドも強くなっていると感じた」と大舞台での活躍に期待。田中も「(世界卓球)個人戦は特別な舞台。そこで暴れられるように」と飛躍を誓った。

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