カーリング日本選手権 第1日(6月7日、神奈川・横浜BUNTAI)

 女子の1次リーグ(L)を行い、前回覇者で2月のミラノ・コルティナ五輪代表のフォルティウスが、札幌国際大に12―4で勝利し、連覇へ弾みをつけた。

 第1エンドで2点を奪って流れをつかむと第3E、第5Eで大量4点を追加し、終始、試合の指導権を握り貫禄勝ちした。

同選手権が6月に開催されるのは初めて。気温が高い上にこの日は雨も降り湿度も高かった。氷の読みが勝敗のカギを握るが、スキップの吉村紗也香は「世界戦でもこういった状況の中でやることは過去にもあった。世界戦とかにもすごくつながる試合になった。霜が多くなってしまう環境。今大会は霜対応というところ、経験値の高いチームこそものをいう試合になるんじゃないかなと思うので、そういったところも自分たちも経験しているので力の見せ所かなという風に思っています」と胸を張った。

 2月のミラノ・コルティナ五輪では、1次リーグ敗退に終わり、吉村は「最大限の力が発揮できなくて悔しい結果で終わってしまいました」と振り返るように、初の晴れ舞台で悔しさを味わった。帰国後、再出発したチームはシーズンを締めくくる大会に照準を定め、練習を積み最高の状態に仕上げてきた。「リフレッシュした状態でチーム練習を再開できた。今シーズンここが最後の大会というところで、もう1回フォルティウスとして強い姿を日本のみなさまに見てもらいたい。ギアをもう一回入れて準備できたと思う」と強い気持ちで挑んでいく。

 今大会の優勝チームは、30年フランス・アルプス地域五輪に向けた日本代表選考会への出場権を手にする。

 ◆日本選手権 男女10チームが参加し、2つのグループに分かれて総当たりで1次リーグを戦う。各グループの上位3チームが2次リーグに進み、再び総当たり戦を行い上位4チームが決勝トーナメントに進む。13日に男女準決勝、14日に男女決勝を行う。

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