◆プロボクシング▽ライトフライ級(48・9キロ以下)8回戦 〇片岡雷斗(KO1回2分13秒)スリヤ・プッタルクサ●(10日、後楽園ホール)

 アマ6冠の「ザ・サンダー」片岡雷斗(19)=大橋=が、133秒のKO劇でプロ第2戦に快勝した。スリヤ・プッタルクサ(タイ)をワンツーからの左ボディーでキャンバスに沈める圧巻の勝利。

「ジャブに反応していたのでボディーかなと思っていた。狙っていたコンビネーション」と満足げな表情を浮かべた。素早い身のこなしでパンチを外し、相手の打ち終わりにパンチを打ち込む。3月のデビュー戦は日本ランカーの大橋波月(湘南龍拳)と相手に6回TKO勝ち。これで2連続のKO勝利となった。

 第1試合では弟の叶夢がプロデビュー。「気になってしょうがなかった」とスタンド最前列で弟の3回TKO勝利を見届け、刺激を受け自らのリングに向かった。兄弟で同じジムで切磋琢磨しているが、そのお手本に世界王者の尚弥、拓真の井上兄弟がいる。「2人を見ていると練習からいい緊張感を持って高め合っている。自分たちも見習いたい」という。この日のリングシューズは尚弥から譲り受けたもので、試合に向けては「KOするこつを授かった」と感謝した。弟から勝利のバトンを受けリングに上がった兄は「これからも兄弟で一緒に試合ができたらうれしい」と二人三脚で上を目指すことを誓った。

 戦績は片岡が2勝(2KO)、プッタルサクは8勝(4KO)10敗。 

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