歌手の小林幸子が13日、東京農業大世田谷キャンパスで行われた「『水田』お披露目&田植えイベント」に出席。9日に亡くなった女優の中村玉緒(なかむら・たまお、本名・奥村玉緒=おくむら・たまお=)さんを悼んだ。

 小林は子役時代から玉緒さん、勝新太郎さん夫妻とドラマなどで共演。2人との思い出に浸りながら、玉緒さんの印象を「とても明るくてすてきな人。いつも気さくであのままの方。表も裏もないお人柄で、何かあればがははって笑うのが玉緒さんだった」。「勝新太郎さんの話をすると少女みたいな顔をする。夢見る少女みたいだった」とも告白。「(勝さんのことが)好きで好きでたまらなくて、勝さんが亡くなってから聞いたけど『主人が死んだことはわかってる。1つ悲しいと思うのは、新しい石鹸(せっけん)を置いておくと最初に勝さんが使って角がとれていたけど、今は新しい石鹸を置いておいても角がとられていない。勝さんがいないんだなと感じる』」とエピソードも紹介した。

 最後に会ったのは10年ほど前。「元気バリバリでした」とその時の様子も明かした。施設に入ったことは知らされていたというが、訃報(ふほう)には「びっくりです」と驚いた様子。

小林は「最近知っている方がなくなって辛いですね」と声を落としていた。

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