◆報知新聞社後援 第75回全日本大学野球選手権記念大会 ▽準決勝 慶大5―2東北福祉大(13日・神宮)

 5年ぶりの優勝を狙う慶大(東京六大学)は昨年王者の東北福祉大(仙台六大学)に5―2で勝利し、決勝に進出した。

 今秋ドラフト候補左腕・渡辺和大(4年=高松商)が圧巻の奪三振ショーを見せた。

初回に2三振を奪って立ち上がると、2回は4番からの好打順を3者連続三振に仕留める快投。3回も下位打線から再び3者連続三振を奪って6連続三振とすると、2回り目に入った4回も1、2番を連続三振に仕留めて8連続奪三振。2001年(第50回大会)の愛知学院大・筒井和也(元阪神)が持つ8連続奪三振(対東海大)の大会記録に並んだ。

 5回も3者凡退とすると、6回は1死から死球を出して初めて走者を塁に置いたが2者連続空振り三振でピシャリ。7回も四球を出しながら無失点で切り抜けた。8回は先頭の代打に右前打を浴びてこの日初めての安打を許すと、1死から四球を出して1死一、二塁としたところで降板。それでも圧巻の15奪三振と試合をつくった。

 打線は4回に3連打で無死満塁の好機をつくると、相手投手の暴投で1点を先制。6回には6番・吉野太陽(4年=慶応)の右前適時打で2―0とすると、1点を返された直後の8回には3連打と押し出し四球で3点を追加して食らいつく東北福祉大を突き放した。

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