◆陸上日本選手権 第2日(13日、愛知・パロマ瑞穂スタジアム)

 男子1500メートル決勝が行われ、日本歴代2位(3分35秒62)の自己ベスト記録を持つ飯沢千翔(住友電工)が3分40秒11で、3年連続4度目の優勝を果たした。アジア大会派遣設定記録(3分36秒53)をすでに突破しており、日本代表に内定した。

 最初の400メートルは1分4秒のスローペース。早大ルーキーの本田桜二郎が700メートルから先頭に立ち、ペースアップ。飯沢は余裕を持って、本田をマークし、最後の直線で、しっかり勝ちきった。「シンプルにうれしい。安心しています。毎年、僕を倒そうと新たな刺客が出てきますが」と笑顔を交えて貫禄たっぷりに話した。

 本田は12日の予選で、日本人学生歴代3位となる3分37秒53の自己ベストをマークし、全体トップのタイムで決勝に進出したが、1500M第一人者の飯沢のスピードにはかなわなかった。それでも、3分40秒49で2位と踏ん張り、存在感を発揮した。

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