◆第28回東京ジャンプステークス・JG3(6月13日、東京競馬場・芝3110メートル、稍重)

 昨年から午前開催となった府中のジャンプ重賞が10頭で争われ、難波剛健騎手騎乗で3番人気のスズカハービン(牡6歳、栗東・高橋義忠厩舎、父ハービンジャー)が勝利。重賞初Vを飾った。

道中は中団待機から最後の直線で抜け出し、圧倒的1番人気で単勝1・2倍のジューンベロシティ(牡8歳、栗東・武英智厩舎、父ロードカナロア)を振り切った。勝ちタイム3分22秒3。2023年秋陽ジャンプSでロードトゥフェイムがマークした3分23秒6を更新するコースレコードとなった。3着には8番人気のブラックボイス(坂口智康騎手)が入った。

 

 難波剛健騎手(スズカハービン=1着)「ようやく結果を出せました。未勝利、オープンを勝った時もいい内容でいたし、能力は感じていましたが、コントロールや口向きが難しく勝ちにつながらなくて。日々、コツコツとやってきたことが形になって、落ち着きやコントロール性が結果につながりました。自身のリズムを崩さずに走ってためれば、しまいは切れると思っていました。向こう正面でジューンベロシティの後ろにつけられて、4コーナーでは内か外かと思いましたが、一瞬の判断に馬が応えてくれて強い内容で勝てました。これからも丁寧に形にしていけば、いいところまで行けると思う。個人的な話ですが、初騎乗も初勝利もこの勝負服。縁があるこの服で結果を出せたのはすごくうれしいです。

かみ合えば、逆転できると思って挑みましたし、勝つ時はうまく行くものですね。サンレイデュークで勝った東京ハイジャンプの映像を何回も見返してイメージしていました」

編集部おすすめ