カーリング日本選手権 最終日(6月14日、神奈川・横浜BUNTAI)

 男子の決勝は、昨年覇者のSC軽井沢クが、女子のロコ・ソラーレの弟分ロコ・ソラーレを6―5で破って、2年連続12度目の優勝を果たした。

 昨年と同カードとなった頂上決戦。

第1エンド(E)は複数点を取られるピンチだったが、フォースの柳沢李空がダブルテイクを決めて円内にある相手の石をはじき出す好ショットでブランクエンドに。序盤から激しい攻防が繰り広げられたが、第2Eではミスが出て2失点。両チーム1点をずつを取って迎えた第5Eで2点を追加し、5―5の振り出しに戻して後半へ。

 不利な先行だった第6Eは柳沢の好ショットが飛び出すなどして、1点スチールしてこのゲーム初めてリード。第7Eで1点を取られたものの、第8Eで2点を奪って完全に流れを手にした。有利な後攻で迎えた第10Eはブランクエンドにして勝利を決めた。

 昨年の優勝チームが2次リーグはまさかのぎりぎり4位通過。大会の序盤は苦しんだが、大会期間中、ホテル暮らしではなく、横浜市内で家を借りるチーム恒例の共同生活で結束。みんなで自炊をして、食卓を囲みながらミーティングをすることでチーム一丸となり、頂点に立った。

 昨年、日本代表として戦ったミラノ・コルティナ五輪最終予選で敗退し、五輪出場は逃したが、チームは4年後を目標に早くも動き出している。この優勝で、30年フランス・アルプス地域五輪に向けた日本代表候補決定戦への出場権をゲット。今度こそ大舞台へ―。

力強く一歩を踏み出した。

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