◆ラグビー スーパーラグビー・パシフィック(SRP)決勝 ハリケーンズ―チーフス(20日、ウェリントン)

 2025―26シーズンの決勝戦が行われ、レギュラーシーズン1位のハリケーンズが、同2位のチーフスに60―5で勝利。2016年以来、10年ぶりの優勝を果たした。

今季からハリケーンズに加入した日本代表のロック、ワーナー・ディアンズは後半14分まで出場し、勝利に貢献した。

 先制はハリケーンズ。前半7分、敵トライエリア前のスクラムを起点に右へ展開、パスを受けたWTBモービーが飛び込んでトライ。5―0。同14分は、敵陣で蹴って転がしたボールをSOラブが捕ってそのままトライエリアへ。12――0とリードを広げる。24分は、左サイドを崩してWTBフィネアンガノフォがトライ、3連続得点で19―0とする。同38分にこの日4トライ目、前半終了間際にはPGで加点し、29―0。チーフスは強風の風下で苦しみ、無得点で前半を折り返した。

 後半は風下に立ったハリケーンズだが勢いを止めない。4分、敵陣右サイド22メートル外でボールを持ったWTBモービーが、1人で運んでトライ。36―0。

41―0の後半13分には、ロックのディアンズが敵トライエリア前でスチール。クイックスタートから、CTBバレットがトライを挙げキックも決まって48―0とする。チーフスは後半35分、FWアクオイのトライでSRP史上初となる完封負けこそ免れたが、ハリケーンズが計9トライの猛攻で60―5で勝利。史上最多となる得点差での10年ぶりVを果たした。

 ディアンズはSRPデビューを果たした今季、RSで14試合に出場。計4トライを挙げ、プレーオフ進出決定戦では2トライの活躍を見せた。この日もキックへのチャージ、ラインアウトスチール、接点でのスチールと活躍し、優勝に貢献した。

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