【モンテレイ(メキシコ)20日=ペン・岩原正幸、金川誉、後藤亮太、カメラ・今成良輔、山崎賢人】

 8大会連続8度目のW杯に挑む日本代表は20日(日本時間21日)、1次リーグ第2戦のチュニジア戦を迎える。スポーツ報知では、同戦の先発メンバーを予想。

初戦は強豪オランダに2―2と引き分け、ここで勝ち点3を積めば1次リーグ突破は決定的。ただし第2戦は、過去7度のW杯で1勝3分け3敗と“鬼門”でもある。初戦でスウェーデンに大敗し、背水の陣で日本戦に挑んでくることが予想されるチュニジア戦。日本代表サイドから見たポイントを、ポジションごとの先発確率とともに解説する。

◇GK

 鈴木彩艶(100%)

 オランダ戦でチームを最後尾から支えた絶対的守護神は、先発確実だ。重圧のかかるW杯デビュー戦でも、安定感抜群のセーブを見せた23歳。チュニジア戦の試合会場エスタディオ・モンテレイから望む名峰・セロ・デ・ラ・シージャのように、大山のごとく安心感を放ってくれるだろう。カウンターからのピンチは、チュニジア戦でも確実に訪れる。任せた。

◇左CB

 伊藤洋輝(70%)

 鈴木淳之介(30%)

◇中央CB

 谷口彰悟(60%)

 板倉滉(40%)

◇右CB

 渡辺剛(60%)

 冨安健洋(40%)

 気温の上昇が予想されるモンテレイでの一戦は、DFラインにも毎度ながら1滴の水も漏らさぬ集中力が求められる。汗が目に入った一瞬で、失点を招く可能性もあるのがW杯の恐ろしさだ。実力者がそろうだけに、オランダ戦の先発、伊藤、谷口、渡辺からのローテーションも策の一つ。

ボールを保持する展開を想定すれば、左CBにはドリブルでのボールキャリーが得意な現代型DF鈴木淳、さらに遠藤航が離脱後にキャプテンとしてチームのムードを高め続けている板倉、そして日本最強の万能型DF冨安の先発起用もありだ。

 

◇ダブルボランチ

 鎌田大地(90%)

 佐野海舟(90%)

 田中碧(10%)

  チームの心臓部と言えるボランチは、初戦からの変更可能性は低いとみる。ただゴール感覚に優れた“ジョーカー”田中碧が控えている。また久保建英が負傷で不在のシャドーに鎌田がスライドする可能性もある。

◇右WB

 堂安律(60%)

 菅原由勢(40%)

◇左WB

 中村敬斗(90%)

 前田大然(10%)

 右サイドを担うタフな堂安は右WB、または右シャドーで先発確実だろう。正確な右足クロスを持つ菅原も準備はできており、シャドーとの兼ね合いではW杯初先発の可能性も十分だ。左はオランダ戦でゴールを決めた中村の勢いを買い、継続先発の可能性が高いとみる。

◇右シャドー

 伊東純也(50%)

 堂安律(40%)

 塩貝健人(10%)

◇左シャドー

 前田大然(30%)

 伊東純也(30%)

 鈴木唯人(20%)

 鎌田大地(20%)

 久保を欠くシャドーは、確実にオランダ戦から顔ぶれが変わるポジション。オランダ戦で途中出場から右サイドを活性化させた伊東は、立ち上がりから一気に流れを奪って先制点を狙う手としては最も合理的だ。ただスーパーサブとしても期待できるため、他の選択肢もある。他ポジションからスライドする堂安や鎌田の起用、さらには若い鈴木唯や塩貝を抜てきし、その勢いに期待する手もある。

◇センターFW

 上田綺世(80%)

 小川航基(20%)

 オランダ戦後に別メニュー調整も経た上田はコンディション面が心配されたが、1試合でエースへの信頼が揺らぐことはない。

ただオランダ戦で途中出場から大仕事をやってのけた小川の勢いも魅力。森保監督は共演の可能性も探るだろうが、小川がスーパーサブとして控える可能性が高いか。

 

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