【ヒューストン(米テキサス州)28日=ペン・岩原正幸、金川誉、後藤亮太、岡島智哉、カメラ・今成良輔】北中米W杯決勝トーナメント1回戦「ブラジル―日本」(29日、日本時間30日午前2時)に向け、日本代表が冒頭15分を報道陣に公開する形で、当地で最終調整を行った。

*  *  *

 第1戦のオランダ戦で先発し、第3戦スウェーデン戦では前半途中からの出場となったDF谷口彰悟は「すごくいい集中力を保って、この中3日を過ごしてこられた。

チームの雰囲気もしっかりブラジルを食ってやるという強い思いと、細かい対策、その辺は十分確認できている。明日の試合が楽しみ」と意気込んだ。

 1年ぶりに代表復帰となった昨年10月の親善試合・ブラジル戦でもフル出場し、勝利に貢献したが、「親善試合とW杯、トーナメントで戦うというところは間違いなく別のチームだと思って僕はやるつもり。みんなもそのつもりで戦うと思うので、親善試合のいいイメージみたいなのは正直もう持っていない」とした。「分かっている通り、個の能力は世界トップレベル。とくにアタッカー陣は流動的にやってくる。DF陣でコミュニケーションをとり、相手に時間と余裕、スペースを与えないというところは継続してやっていかないといけない。本当に集中力高くやらないといけない、タフなゲームになると覚悟している」と見据えた。

 大会3得点と好調のFWクニャについては「彼が9番(CF)の位置から10番(司令塔)っぽいプレーをするというのはスカウティングでも分かっている。し、グループリーグを見ても、だいぶ前線が流動的なのでコミュニケーション、受け渡し、誰がどこでどう付くのかが大事」と強調した。そのうえで同4得点のFWビニシウスを含め「彼らは一瞬の隙を見逃さない。特にビニシウス選手をより生かしてくるようなやり方もやってきている。

どこからでもいいボールが出てくる。なので本当に後ろは一分たりとも気を抜けない」と覚悟した。

編集部おすすめ