テレビ朝日は30日、東京・六本木の同局で定例社長会見を行い、15日に最終回が放送された同局系「あのちゃんねる」について言及した。

 同番組を巡っては5月18日放送分で、あのが嫌いな芸能人として鈴木紗理奈の名を出したことで波紋を呼んだ。

その後、SNSで鈴木が放送内容に苦言を呈し、あのも番組降板を自ら宣言する事態に。局も謝罪し、同28日には6月15日で番組を終了すると発表していた。

 西新(あらた)社長は「今回の事案については、番組制作スタッフの配慮が足りずに鈴木紗理奈様に大変不快な思いをさせてしまい、あの様にとっても本意ではない形での放送、企画、編集内容になって、多くの誤解を招く結果になってしまった。ご迷惑をかけたことを改めて深くおわびしたい」と改めて謝罪した。番組の視聴者や出演者に感謝を述べた上で、「関係者間のコミュニケーションや情報共有、制作プロセスでの確認体制に改善すべき点があることが課題。関係者には厳重注意を行うとともに、確認体制の強化や情報共有の仕組みを見直して再発防止に取り組みたい」とした。

 制作過程のやり取りや再発防止策を聞かれると「詳細はこの場では控えたいが、コミュニケーション不足は間違いなくあった」とした。

 「あのちゃんねる」の後番組については、「深夜に放送してきた番組について単発で運用する」と見通しを示した。

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