大相撲の横綱・大の里(二所ノ関)が30日、名古屋場所(7月12日初日、IGアリーナ)の番付発表後、初めての稽古を愛知・安城市の部屋宿舎で行った。

 三番稽古(同じ相手と繰り返し相撲を取る)では部屋の幕下・花の海を指名。

いきなり連敗スタートとなったが、その後は得意の右差しから圧力をかけて寄り切る相撲を見せ、11番取って7勝4敗だった。「最初の入りは良くなかったが、後半は尻上がりになっていった。初日を意識してやっていけるように、1番目の入りを意識してやっていきたい」と振り返った。

 大の里は夏場所を左肩腱(けん)板損傷で全休。6月はパリ公演(13、14日)から帰国後、茨城・大洗市と大阪・東大阪市で行われた部屋の合宿で相撲を取るなど、稽古を重ねてきた。「(番付発表の)2週間前ではなく、3週間前から、準備を意識して稽古をしてきた。先場所は全部休んでいる。準備が大切だと思うので、大事にしていけたら」と語った。

 今後は二所ノ関一門の連合稽古も予定されている。「実戦から離れている部分もあるので、感覚を取り戻す稽古をしていかないといけないと思う」と初日を見据えた。

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