元TBSでフリーアナウンサー吉川美代子さんが3日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜・午後5時)にゲストコメンテーターとして生出演。NHK退局後、フリーの立場で民放でキャスターを務める人気アナたちについて本音を漏らす一幕があった。

 この日の番組では「日刊BINKANランキング」のコーナーでNHKからフリーに転身した和久田麻由子アナの新番組が苦戦しているなどフリーアナが生き残りをかけた戦国時代に突入しているという記事を紹介。

 この件に絡め、TBSで管理職も務めた経験を持つ吉川さんは「TBSは特にNHKからアナウンサーを引き抜いてキャスターにするのが他の民放に比べても、とっても圧倒的に多かったんですね」と話し出した。

 その上で「そういう時に若いTBSのアナウンサーたち、私たち管理職もそうなんですけど、民放のアナウンサーの(採用)試験がNHKより早くて。それで採用した子を使わないで。まあ、正直言って民放を落ちた子たちが(NHKに)入ってるケースがすごく多くて。その人をTBSのアナウンサーの年収の5倍とか6倍、8倍くらいで引き抜くのはいかがなものかっていうのは、アナウンス部の部会をすると、いつも怒りがすごかったです」と率直に振り返った吉川さん。

 赤裸々な言葉の数々に、この日、アシスタントとして出演の元NHKでフリーの中川安奈アナも「え~!? そうなんだ~!?」と絶叫。MCの元ニッポン放送でフリーの垣花正も「淡々とした滑舌のいい言葉の中に怒りという感情が乗るとこうなるんですね」と話した。

 垣花がさらに「確かにNHKはしっかり就職協定をかたくなに守られるので、おおよそ1年くらい(内定時期が民放と)違うんですよね」と実情を説明。

 吉川さんが「TBSのアナウンス部にいた若い女性(アナ)たちからすると『あの人、2次試験で(TBSを)落ちてるのに、なんで、あの人がメインのニュースキャスターになってるんですか?』って言ってきましたから。涙ウルウルして言ってましたから」と続けると、中川アナは「新たな切り口。知らなかったです、NHKサイドにいたんで。

私は報道キャスターとかではなくて、ちょっと異端児だったんですけど、そうなんだ~」と反応した。

 垣花に「中川さんは民放も受けたんですか?」と聞かれると「もちろん!」と中川アナ。吉川さんをじっと見ながら「全部落ちました。NHKのみ(受かりました)」と正直に明かしていた。

編集部おすすめ