ブルージェイズのアマチュアスカウト部長のマーク・トラムタ氏が3日(日本時間4日)、オンラインでメディアに対応。ジョージア大の”二刀流”、石川ケニー投手(2年)について「ユニークなツーウェイ・プレーヤーであり、とても優れた選手だ。

外野手であり、投手であるということで、我々の調査段階でも彼について議論をしてきた」と注目発言を行った。ブ軍は、同大学と関係が深く、担当スカウトが高く評価しているとし「我々は時間をかけて彼を調査している」と述べた。 ハワイ出身で、亜細亜大、シアトル大を経てジョージア大に編入した石川は昨秋、オリックスから6位指名を受け、11日(同12日)のMLBドラフトでの指名が注目されている。

 トラムタ部長は「翔平(大谷・ドジャーズ)のように、両方やるとしたら、我々はどう評価すべきか。今は翔平が(メジャーで)唯一の存在であり、メジャーで両方するのは、大変困難なことだが、もし我々、もしくは他球団かもしれないが、彼を指名することになったら、まず両方やってみて、後でどの方法が最速でメジャーに昇格できるのか、見ることが出来ると思う。我々は、去年のドラフトでオースティン・スミスを指名して、今、彼は二刀流としてダンイーデン(傘下1A)でプレーしている」と話した。

 サンディエゴ大から昨年ドラフト10巡目で指名した左打ちの左腕スミスは、現在外野手で登録され、今季、打率は1割9分2厘、1本塁打、6打点。投手として12試合に登板し、2勝0敗1ホールドで、防御率4・38と奮闘中。マイナーでの”二刀流育成プログラム”が始動し、環境は整いつつある。「第2の大谷」を、自前で育ててメジャーに輩出できるか―。石川のドラフト指名は、メジャー球団の挑戦でもある。

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