新日本プロレスは6日、公式webなどで7日に後楽園ホールで開催する「タイガーマスク 引退記念試合」のチケットが全席完売したことを発表した。

 新日本プロレスは「当日券の発売はございませんのでご了承ください」と告知していた。

 4代目となるタイガーマスクは、初代タイガーマスクの佐山サトルが主宰した格闘技ジム「スーパー・タイガー・ジム」で佐山の教えを受け、1995年7月15日に4代目「タイガーマスク」としてプロレスデビュー。みちのくプロレスを経て2002年12月に新日本に入団。以後、IWGPジュニアヘビー級王座、IWGPジュニアタッグ王座、「BEST OF SUPER Jr.11」優勝などジュニアに一時代を築いた。

 昨年7・6後楽園ホールでの試合後に「7月っていうのは僕が7月15日デビューした日なんですけど年数的には今年が30年で31年目のスタート。だけども来年の7月、30年やったタイガーマスク引退させていただきます」と引退を発表した。

 引退試合は2試合が行われる。1試合目はAEWの“ダイナマイト・キッド”トム・ビリントンと対戦する。新日本プロレス初参戦となる英国出身のビリントンは、初代タイガーマスクがデビュー戦(1981年4・23蔵前国技館)で対戦したダイナマイト・キッドさんのおい。2019年に15歳で英国でデビュー。以降は欧州、米国、カナダと転戦し、現在はAEWで活躍している。師匠の初代タイガーが幾度も名勝負を展開したキッドさんの系譜を受け継ぐビリントン戦は、時空を超えた戦いでもある。

 2試合目は、ブラック・タイガーⅣと対戦する。

初代虎と激闘を繰り広げたブラック・タイガー。初代(マーク・ロコ)、2代目(エディ・ゲレロ)、3代目(シルバー・キング)など、歴代の“暗闇の虎”が新日本マットで暴れ回り、4代目タイガーも切っても切り離せない因縁の相手として、さまざまなブラック・タイガーとしのぎを削ってきた。

 その中でもっとも火花を散らしたのが4代目ブラック・タイガーだった。09年の4・5両国では、“ベルト・コントラ・マスカラ”と銘打たれたIWGPジュニアヘビー級王座戦でタイガーが勝利。試合後、ブラックはマスクを脱ぎ、ロッキー・ロメロであることを明かした。以降もタイガーは素顔となったロッキーと、幾多の激闘を繰り広げてきた。4代目タイガーが、4代目ブラックとの宿命の対決で現役生活にピリオドを打つ。

 ▼7・7後楽園ホール決定カード

 ▼タイガーマスク引退試合Ⅰ 5分1本勝負

タイガーマスク vs “ダイナマイト・キッド”トム・ビリントン

 ▼タイガーマスク引退試合Ⅱ 5分1本勝負

タイガーマスク vs ブラック・タイガーIV

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