テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」は7日、トランプ米大統領が6日にサッカー北中米W杯の米国代表バログンへの出場停止処分を巡り、国際サッカー連盟(FIFA)のインファンティノ会長に電話で再検討を求めたと認めたことを報じた。

 トランプ氏は「何をすべきかは指示していない」と述べ、6日の試合出場を認めたFIFAの決定に「一切関与していない」と主張した。

 一方、インファンティノ氏は声明で、トランプ氏からの電話を認めた上で「世界中の国家元首や政府関係者らから、さまざまな問題について電話を受けるのと同じ。独立した司法機関の手続きが進行中だと説明した」と表明した。「FIFAの司法機関は自律的に運営している」と、自身の不関与を強調した。

 バログンは2日の決勝トーナメント1回戦となったボスニア・ヘルツェゴビナ戦で一発レッドカードを受けて、次戦となる6日の決勝トーナメント2回戦のベルギーは出場できない状況だった。しかし、FIFAが処分を1年間猶予したことで出場可能となっていた。

 番組では、パネル特集でW杯予選リーグで敗退した韓国代表を巡り、サッカー協会の鄭夢奎会長が辞任したことを報道。さらに辞任を表明した洪明甫前監督の後任人事などを巡り「Kサッカー革新委員会」が政府主導で発足したと伝えた。FIFAは、政治権力や政府が協会運営に過度に関与することを禁じているが、W杯開催中にトランプ氏のFIFA会長への米国代表選手への出場停止処分への再検討を含め、サッカーの政治介入を主軸に出演者が議論した。

 その中で火曜コメンテーターで弁護士の菊間千乃氏が「FIFAの政治介入に対する懸念というところなんですけど、ちょっと韓国の前にアメリカの話が非常に気になっていて」と切り出すと司会の羽鳥慎一アナウンサーは「完全に介入でしたね」と見解を示していた。

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