全国巡業「松竹大歌舞伎 尾上菊之助改め 八代目 尾上菊五郎襲名披露」が7日、東京・王子の北とぴあで始まった。昨年5月に東京・歌舞伎座でスタートした襲名披露興行のラストを飾る公演となる。

 菊五郎は舞踊「藤娘」「魚屋宗五郎」に出演。女形、立役の両方を「兼ねる」役者を自認しており、深みを増した芸で満員の観客を喜ばせた。

 口上で菊五郎は「初代より大切にしてまいりました伝統と革新の精神に則りまして、芸道に精進して参ります」と改めて決意を述べた。共演は中村雀右衛門、片岡愛之助、坂東彦三郎、市村橘太郎ら。31日に千秋楽を迎える。

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