陸上中長距離のホクレン・ディスタンスチャレンジ第4戦の深川大会が15日、北海道・深川市陸上競技場で行われ、男子5000メートルB組で一橋大の有川紘樹(4年)が13分57秒53の自己ベスト記録で4位と力走した。14分5秒54の自己ベスト記録を約8秒更新し、自身初の13分台をマークした。

 男子5000メートルB組1位は宮坂大器(ヤクルト)で13分54秒66だった。同A組1位はロノ・シャドラック(スバル)で13分23秒91。日本人トップの全体5位は東海大の南坂柚汰(4年)で13分47秒56だった。

 一橋大の有川は法学部4年の文武両道ランナー。都立武蔵高時代は硬式野球部に所属していた異色のランナーでもある。3年夏の西東京大会は2回戦で片倉高に0―18でコールド負けを喫したが、有川は1番投手として奮闘した。野球に打ち込む一方で長距離走にも取り組み、高校3年時には5000メートルで15分32秒の記録を残した。

 23年春、現役で一橋大に入学後、長距離走に絞って取り組み、徐々に力をつけた。今年5月の関東学生陸上対校選手権(男子2部)では箱根駅伝常連校に交じり、1500メートルで10位、5000メートル24位と健闘した。

 ハーフマラソンでも結果を残しており、昨年10月の箱根駅伝予選会では1時間5分28秒で個人256位。今年2月の日本学生ハーフマラソンでは1時間2分58秒で走破し、箱根駅伝を走れるレベルまで力をつけた。今年秋の箱根駅伝予選会では、敗退チームの選手で編成される関東学生連合チーム入りを狙える力を十分に持っている。

 一橋大初の箱根駅伝ランナーを目指し、有川紘樹の挑戦は続く。

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